IZURUの品質

座り心地

椅子の座り心地は、主に背もたれと座面で決まります。角度や体に当たる場所、高さ、形、大きさなど、それぞれを調整して理想の座り心地の椅子をつくります。

設計段階から細心の注意を払って設計しますが、実物を作ると思った通りの座り心地にはならないものです。

そこで私たちは、製品化に到るまでに試作を何台か作ります。試作を一台つくり、背もたれや座面などのパーツごとに、角度を変えたり、体に当たる部分の調整をして、何度も作り変えていきます。そして全体を調整した試作を新たにつくり、再度検討していきます。

試作と調整を繰り返し、より良い座り心地を追求しています。

使い心地

強度に差し支えがない程度に、できるだけ角を丸め、どこを握っても角がなく滑らかな手触りにしています。

無垢のフローリングなどでご使用されるお客様のことを考え、接地面をあまり小さくしすぎず、できるだけ床に傷がつかないよう配慮しています。それでも必ず床には少し傷が着いてしまうものなので、IZURUでは無料で専用のフェルトをお貼りすることもできます。椅子を動かす時にもなめらかに軽くひけるようになるのでお勧めです。

木材保護塗料 いろは

「いろは」という浸透性の木材保護塗料を使ったオイルフィニッシュ塗装を行なっています。塗る人の健康、住む人の健康に配慮するとともに、地球環境に対して出来るだけ負荷を与えないように、天然成分を厳選したエコロジカルな木材保護塗料です。

いくつかの自然塗料を実際使用しましたが、手触り、匂いのなさ、耐朽性などから、一番お客様に自信を持ってお勧めできる日本製のオイル塗料です。

 

木材保護塗料「いろは」ウェブサイト

オイルフィニッシュ

手触り、耐朽性、美しさをより良いのものにするため、塗装にもたくさんの時間をかけます。

オイルフィニッシュは木材の表面にあまり塗膜を作らず、染み込ませて内側から木を保護する塗装法なので、木の呼吸を妨げず、木本来の手触りが楽しめます。

ニスやペンキと違って、使っていくうちにハゲてきたり色あせてくることがなく、少しずつ飴色に近づき、年を重ねるごとに、より美しい風合いになっていくのも大きな特徴です。

塗装の仕方「幾重に丁寧に」

素早く全体を塗り、乾く前に耐水性のあるサンドペーパーで、擦り込みながら磨いていきます。全体を磨いたら、素早く拭き取っていきます。そして一晩置いて乾燥させます。翌日、乾燥が済めばもう一度塗る、磨く、拭き取るの工程を繰り返します。そしてまた一晩置きます。最後にワックスを塗りながら丁寧に磨きこめば完成です。

塗装の際は、手垢や油脂の付着を防ぐため手袋を着用し、ほこりや木くずがつかないよう塗装専用室で作業を行なっています。

こうして、木の手触りを残しつつ滑らかでサラサラとした、自然な光沢のある美しい表面に仕上がります。

材料の選定

原産地の木材屋さんに直接伺い、木目、節の有無や位置、乾燥具合などを確かめた吉野ヒノキのみを仕入れています。

同じ木から取った木材でも、部分によって、多少の色合いや木目の違いが出ますので、組む前にそれぞれ色合いや、木目ができるだけ合っている組み合わせを探しだしてから組みます。

木を無駄にしないために、節が入っているものを使うことがあります。ただし強度やデザインに影響が出ないもののみとし、できるだけ見えない部分に使います。